EDUCATION/TRAINING
入社時に法定で定められた20時間の研修を弊社では1.5倍の30時間をかけてじっくり研修を行います。
この法定研修を受けることでその研修内容に該当する警備のお仕事が出来るようになります。
熟練した警備員指導教育責任者資格を持った教育担当者が警備の仕事に必要な法令関連などの基本教育・業務別教育を丁寧に指導しています。
駐車場誘導警備では、侵入してくる車両の、空きスペースへの迅速な誘導、また退出する車両の安全な退出誘導が求められます。
そのためには警備員同士の連携が欠かせません。そこで、場内での警備員同士の連絡方法はどうあるべきかについての技術を習得し、円滑な誘導方法を学びます。
施設常駐警備とは、施設の警備と人の出入り管理が主な業務です。そのため、施設警備では、各種アラームや管理モニターなどの機器の取り扱いについての技術研修、及び火災発生時の消防訓練などを行います。また人の出入り管理では、不審者侵入の際の護身術の訓練などを行い、不測事態の危機管理を学びます。加えて、新型コロナウィルス感染症対策のための検温や消毒についての衛生管理も学びます。
交通誘導警備では、出入りする工事車両や、一般通行車両などにとって分かりやすい誘導警備であることが求められます。
そのため、それらの車両にとって判りやすい誘導方法とは何か、などの技術習得や、事故の実例検証による危険回避の方法を学びます。
現職の警備員に対しては年度ごとに10時間の「現任教育」を行うことが決められています。
法律の改正など新しい知識の習得、警備の質を高める技能の向上など、警備のプロとしての質の維持・向上を主な目的としています。
外部講師をお招きし、接遇を学んでおります。
安心、安全は元より、会社設立以来モットーにしている「ホスピタリティの精神」を体現できるように研鑽をしております。
店舗や施設の来訪者が最初に出会うのが警備員です。警備員の対応、とりわけ言葉使いの良し悪しで、その店舗・施設のイメージは決まってしまいます。そのためハーベスト警備では警備員の言葉使い教育は最も力を入れています。丁寧で誤解をまねかない言葉使いを習得します。
言葉使い教育の中でも、敬語の使い方教育は特に力を入れています。近年の社会風潮では、敬語の使い方が乱れており、怪しげな敬語が乱れ飛んでいます。そんな風潮に流されないように、不必要な敬語の排除や正しい敬語を習得します。
店舗や施設の来訪者にとって最初に目に入ってくるのが、警備員の姿勢です。姿勢一つで、規律正しい、だらしない、また、親しみやすい、高圧的、などイメージが異なってきます。そのため、高圧的な姿勢ではなく親しみを得る姿勢の訓練を行います。
店舗や施設の最初の顔、それが警備員です。そのため警備員の身だしなみは最も重要で、基本的な心構えですが、外での業務のため、汚れたり、だらしなくなったりすることがあります。そのため清潔感のある制服の着こなしの習得を徹底しています。
どれだけ慎重に業務を行っていても、図らずもクレームが発生してしまうことがあります。そんな時クレーム対応のための教育を受けていないと、あわてて言い訳をしたり、相手の話を聞こうとしなかったり、いたずらに問題を大きくしてしまいます。迅速な対応の方法、相手の気持ちを十分に理解する訓練などを行います。
接遇教育は講師から講義を受けることも重要ですが、もうひとつ効果的な教育があります。それは自分や他の警備員の動作をビデオに収め、それを見ることです。それにより大きな気付きが得られ、効果的です。様々な場所での接遇場面のビデオを視聴して想定訓練を行います。